生きる力をアップする 地域も学校 平成23年度高松市協働企画提案事業

地域も学校とは?

  • (1)地域全体で子どもを育む取り組みです。
  • (2)誰もが関われる地域のあたらしいあり方の模索です。

はじめに

各学校を地域の中心として大切にしながら、子どもたちの学力を地域全体で広く育むことをめざして「地域も学校」を開校します。先生は、地域の方(おおむね高齢者を中心としています)。地域のコミュニティセンターを主に学びの場とします。学びでは「言葉の力」に注目して、たくましく考え、判断し、表現する力を育みます。

今回対象としている小学3年生の学習材は「地域」。地域のことをよく知ることで、そこに生きる楽しさを実感できる子どもを育て、すてきな地域の一員として生きる力を育みます。また、高齢者とのふれあいを通して礼節を学びつつ、子どもが地域を見つめ、将来、国を見つめ、生きる力を学べる希望を持った内容です。

「地域も学校」を通して私たちが描いているのは、自分の力でたくましく未来を切り拓いていける子ども像です。地域は私たちの生きる基盤であり、子どもにとっては世界の縮小モデルかもしれません。自分自身と、人と、社会と関われるのは、言葉の豊かさです。

これは、「あなた」と「地域」の関わり方を模索する取り組みです。あなたは、地域に生きる面白さを、どのように考えますか?

KAGAWA超10推進委員会の3つの視点

1.高齢者の生きがい

社会参加、生涯現役!

この国をつくってこられた高齢者の英知は、定年退職という社会システムとは関係なく、次の世代へ循環させる必要があると考えました。社会を生き抜いてこられた年長者の言葉に、姿に、子どもたちは自らの未来を切り拓く力を感じ取るはずです。未来を担う子どもと関わる自分を誇りに思える高齢者、その高齢者との関わりを通して自分の成長を実感できる子ども。双方の充足感が、地域のあたたかさとなっていきます。

2.教育という求心力

思考力、判断力、表現力がポイント

学校を地域の中心として、地域全体で子どもの学力を育むことが求められている時代だと考えました。香川県は、平成21年の全国学力テストで全国4位。一方で、平成20年の生徒1000人あたりの校内暴力発生件数は9.88件で全国3位。この相反する状態をどのように考えますか? 平成23年度から実施されている小学校の教育指導要領では、「思考力」「判断力」「表現力」を重視し、「家庭との連携」を求めています。私たちは、その内容をまっすぐ受け止め、「言葉の力」に着目して、学校と歩調を合わせながら、地域全体で子どもを育む取り組みを始めます。

3.これからの地域のあり方

誰もが主体的に関わることのできる「地域」をめざして

コミュニティセンターをもっと開かれた場所にしたいと考えました。「教育」を核に、不特定多数の人が地域の子どもを育むという視点で集まってくるイメージです。時には、子どもたちの希望により、先生役を担う地域の人材発掘が必要になります。子どもから大人へ。さらに、人から人へ。その連鎖が、あたらしい風をコミュニティに誘います。結局、「人のかかわりの活性化」が、地域のきずなを強くするのです。それが、地域の力なのです。

導入をお考えの方へ

難しいものではありません。あなたが「できること」で関わるのがイチバン! 学習を教えることができる人、子どもにおやつをつくることのできる人、受付ができる人、料理や裁縫の得意な人、子どもの話し相手になれる人、地域の野鳥に詳しい人…。ご自分の「できること」を通して、子どもとふれ合うことが、「地域も学校」のはじまりです。

導入費用は0円。その後の運用では、授業料の一部が地域に還元される仕組みもあります。私たちは、「地域も学校」をこの国全体に広めたいと考えています。私は、自分の暮らす地域に、早く取り入れたいと願っています。

導入は、コミュニティ協議会、商店街組合などの単位が望ましいと思われます。
まずは、お気軽にご連絡ください。

お問い合わせ/講演のご依頼 KAGAWA超10推進委員会
メール info@cho10.jp
電話 087-897-3010 受付時間10:00~17:00(土日・祝を除く)

ロゴに込めた願い

基調とした水色は、知性と幸せを表し、「学校」を象徴しています。
淡い緑は、自然やくつろぎ、おだやかさを想像させ「地域」を象徴。快活で躍動感のある黄色は、「子ども」を。知的で高貴な紫は「大人(地域の高齢者)」をそれぞれ表しています。これらの世界を「幸せの青い鳥」がつないでいるのです。丸みのあるやわらかなイメージのフォントをベースに採用し、「地域も学校」が地域のあたたかさのようなものになって欲しいという願いを込めました。

モデル実施地域(太田南地域)の取り組み
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